1999年 - 歴史的建造物
増毛町旧商家丸一本間家
コンセプト |
明治14年から建設を始め、明治35年に落成した町屋造りを基本とした建物群。「ふるさと歴史通り」に面し て木骨石造りの呉服店舗と呉服蔵(石蔵)があり、その間の玄関を入ると、軟石を敷き詰めた通庭があり、奧にコの字型で天井の高い木造平屋建ての居宅と、木造 一部三階建ての付属家がある。 往時には、歴史の広場になっている呉服蔵からウダツ壁の間に雑貨店舗、丸一本間合名会社社屋、文書蔵(廻船部事務所)が並び、居宅の奧には文庫蔵も存在していた。 調査業務、復元設計、工事監理、展示設計、外構設計し、特に調査業務では建設当初の痕跡調査に時間をかけ復元設計に反映させている。 北海道の有形文化財に指定されたのを受けて、平成12年4月から一般公開を行い、平成15年12月25日に国指定重要文化財に指定された。 |
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主要用途 | 呉服店舗/蔵/住宅 |
構造 | 木骨石造/木造 |
階数 | 3階 |
延床面積 | 1238㎡ |
所在地 | 増毛町 |