北海道建築設計監理株式会社

2010年 - 教育施設

新篠津中学校

コンセプト 学校生活の中で生徒が友人との語らい、交流を通して人間関係を形成する場として、吹抜けを有したメディアギャラリーによる開かれたフレキシブルラーニングエリアを中核に計画。上下の断片的なつながりを生み、空気の流れや自然の光をとり入れながら、生徒や教師が校内のどこからでもお互いの活動を見渡すことができ、相互に刺激されるよう空間の連続性、開放性を持った一体感のある空間を意図している。
生徒にとって校内のすべての環境がメディアであり、多様な活動や主体的な学習を展開させるため、学習成果が展示される教科ギャラリーやワークスペースを分散配置することで生徒自らが考え、行動、表現し、学校全体に探究的な学習環境と、発見やコミュニケーションの場として変化のある豊かな生活空間を目指した。
主要用途 学校
構造 鉄筋コンクリート造
階数 2階
延床面積 3473.01㎡
所在地 新篠津村

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